小鳥遊葵(たかなしあおい)のブログ

雑多なことを、気ままに書き連ねている「場」です。

謹賀新年。

開けましておめでとうございます。

と言いつつ、このコロナの拡がりようをみると、新年を迎えてのおめでたさも半減以下でしょうか。

正月の今日は、昨日からも含めて、唯ひたすら、ひっそりと過ごしました。

寿司を喰い、明けてからおせちを食し、そしてもう暗くなってきていますので、軽く晩酌でもして、正月の第一日目が終わろうとしているところです。

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 果たして、今年はどんな一年になるのでしょう。底を這いずり回っているので、これ以上は下がることはないと思うのですが。

ま、たらふく喰って呑んで寝て、また明日、元気に起きて、相変わらず、ぐ~たらに過ごそうと開き直っているところです。

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近況。

新コロナ。

いつ終わるんだろう。

ド田舎なので、じっとしているぶんには何一つ心配はないのだけれど、

人って、じっとばかりもしていられないからね。

かといって、どこへ出かけようと気分は憂鬱。

ほんと、毎日がぐ~たら生活で、躰が鈍ってしまう。

そう思い、過去にやったこともない大工仕事などをして躰をほぐしているけれど、この程度では何の効果もないね。

 

 そろそろ都会の雑踏の中を歩いてみたい。でも、当分、上京する機会ってないような気がするし、いやはや、ぐ~たら生活に拍車がかかるばかり。

 積ん読状態の本を読めば眼が疲れるし、原稿書きだって一日に一時間半ぐらいが限度。そんな状態だと腹も空かないかと思いきや、食欲だけは獣なみにあるものだから、腹回りの肉がバーゲンに出したいほどに蓄積されて困っている。

 

 うーん、それもこれもコロナのせいなのだ。一体全体、どうしてくれようか、あのコロナ。困ったものだよ、ほんと。

またしても、新刊。

久しぶりに出たはいいが、想像通りというか、コケてるようだ。

いまではもう、「あの人は今?」状態のようだね。

こんなんじゃ、すぐに「次」というわけにはいかないだろうな。

ま、仕方ないな。何の商売でもそうだけれど、すべて、品物が売れて何ぼの世界。

これまでが順調すぎた、ということだろう。

 紙本で三十冊。web本を+すれば三十五冊ぐらいか。

 六百冊近くも刊行している凄い人もいるから、私のは数的には大したことないが、それで三十冊を振り返れば、無名にしては上出来だと思う。

 

 訊くとところによると、十冊ぐらいでそろそろ飽きられるらしい。年間の冊数が少なくとも、現役十年ぐらいで名前が消える書き手が多いという。

 そうしてみると、売れないのも仕方のないことかも知れない。

 とはいっても、筆を折る、というのではない。これまでと変わらず、オファがあればむろん書く。まだ一冊二十日間ぐらいで書けるからね。

 

 最終まで残った作品が発表されたようだ。新人が次々デビューしてくる。

私は一度しか応募したことがないけれど、一次にさえ掠りもしなかった記憶がある。

唯、ずっと昔に、今はもう消えてしまった出版社主催の「官能小説大賞」で第二回の大賞をとったことがある。第一回が北原双治さんで、第三回が北山悦史さんだった。懐かしい思い出だね。その後官能は書かなくなり、ふと思い立ってFに応募した。先に記したようにまったく掠りもしなかったのに、ある日、書かせてもらうことになった。だいぶ昔のことではあるが、そり理由を書けば、たとえ応募に落ちても官能作家としての期待を抱く書き手がいるかも知れない。そんなことを、ふと、思う。

新刊発売日。

 今日、新刊が発売された。それにしても、実に久しぶり。

もう、「小鳥遊葵」という名もほとんどの人は忘れているのではないだろうか。

 いつもどおり、六冊? かな。

 私の他は名前のある人なので、今回も苦戦するだろうね。

それでも、無事刊行された、ということで「良し」としましょう。

 

 昨日からずっと雨。今日は風も強い。ついさっき町に用事で出かけたけれど、橋を走行中、車が浮くような風が吹いていた。

 今年は夏が暑すぎたせいか、松茸の出も遅いようだ。サンマはまったくとれていないし、何か、秋らしくないね。

 秋がすっ飛び、すぐに冬が来るのではないだろうか。何か、ロクな年じゃないね、今年は。

新刊著者分。

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ついさっき、送られてきた。

発売は23日から25日の間だろうか。久しぶりなので、デビュー作のような感じがしないでもない。

 まただいぶ空くだろうから、松茸採りにでも精を出そうか。

 

 話は変わるが、今日午前中、やや大きめの地震があり、その後、小さいが余震が数回あった。何か、不気味だね。

 愕いた猫が、尾っぽを狸のように太くし、眼を最大限にまで見開き、固まっていました。大雨、超大型台風、新型コロナ、そして、地震

 今年はずっと、気が休まりませんね。夜は2月から外に呑みに行くこともなく、専ら、家で寂しく水割りを舐めています。

 下の写真は、昨日の夜の晩酌のつまみ。夜は飯は食わず、これだけ。

ちなみに、内容は、もろきゅう、カボチャの煮物、キャベツのお浸し、野菜の天婦羅、ウィンナー、ソーセージ、卵焼きの盛り合わせ、それに、ビンチョウの造りとキュウリの浅漬け。

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新刊。

 9月25日に発売されるようだ。

実に久しぶり。

 書き方を忘れそうなほどに長かったけれど、でも、いざ書く気になれば、一冊分、20日間ぐらいで終えることを再認識し、少し安心している。

 もっとも、早かろうが遅かろうが、次があれば、のことではあるが。

 今回は誘惑系ではあっても、これまでとは違う趣向。果たして評価はどうなることやら。

9月。

 オファがないのは需要がないから、とつねに割り切り、他のことに精出しているが、しかし、一年も間が空くと(そうか。俺はこんなにも売れないのか)と些か、自虐的な喜びに包まれる。

 

 そんなこんなで月日を重ね、何とか九月に、実に久しぶりに刊行されそうな気配だ。

けれど、まだゲラが届いていないので、多少、不安ではある。

 ま、時間的には一か月もあれば、ゲラ校正も含めて刊行可能なので、心配はしていないけれど。

 

 それにしても、コロナ騒動に些かうんざりしている。上京も出来ないし、知人が亡くなっても出かけられない。困ったものだ。

 それに一昨日あたりから異常に暑い。猫は廊下で大の字で寝ているし、余りの暑さに植物は萎れるし、コロナと大雨とこの期に及んでのただ事でない暑さ。

 今年は一体何なのだ。いや、理由は判っている。人類が地球を破壊し続けて来たからだろう。これらの事象の一切が、自然界からの報復。そうに違いない。

 そんなことを想像しながら、このくそ暑い一日にどっぷりと浸かり、私自身も毀れかけている。

 

 さっき気づいたが、ヒマワリが二メートル以上に伸びで、20㎝以上の大輪の花を咲かせた。これも異常なのだろうか。