小鳥遊葵(たかなしあおい)のブログ

雑多なことを、気ままに書き連ねている「場」です。

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

八月新刊のCМ。

いよいよ形になった。 十七冊目。これで一安心。あとはもう、その次の作に没頭するだけ。 http://www.amazon.co.jp/%E7%86%9F%E5%A5%B3%E3%81%AE%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E7%AD%86%E3%81%8A%E3%82%8D%E3%81%97-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%…

最低な今日。

今日は最低の一日だった。開店以降、最も暇な一日だったような気がする。 だが、すぐ眼の前の浜は今年一番の賑わいを見せていた。 超ビップな客? が来ていたからだ。単なる遊びでの来島だというが、五、六十人の取り巻きを引き連れてのそれはまさに、公人そ…

海開き。

いまごろ? と思われそうだが、三陸洋上に浮かぶこの島は、昨日が海開き。 何で今頃? と島人である私も少々訝る時期。 八月に入り、十日も経過すると、土用の波が立ち、クラゲも多くなる。正味半月の海水浴場。 この浜、震災前は水質や諸々の環境選で全国二位…

ゲラ校正。

言うまでもなく、ゲラとは本になる直前に著者が眼を通し、誤植などを最終チェックする作業となる。これが終わり、出版社に送り返した時点で、この原稿は印刷所に回され、製本される。 書き手にとって、最も嬉しい作業である。書き始め、仕上がるまでは苦しい…

夜明けを探して。

秋は不意にストンとあらわれた。その勢いに夏の名残が一変に蹴散らされることに触れ、移ろいの速さに愕くばかりだった。 午後、施設に父を見舞った。少しずつ悪化していることは理解していた。が、その日眼にした父は、一見温和ではあるが、昨日までとはあき…

芥川賞と北日本文学賞。

今回の芥川賞を受賞した、「火花」。 今日、買おうと思い、書店に立ち寄ったところ、売り切れ、の札があった。 凄いなぁ。羨ましいなぁ、と声に出さずに呟きながら、本屋を出た。 104万部も刷ったのだとか。そうなると作者である又吉には、単純計算でも、一…

写真。

写真が好きなことは前にも書いた。 あちこち出かけてまで写真を撮るようになったのは、大津波の少し前だから、まだ五年にも満たない。きっかけはセブンイレブンだった。 いまもやってるが、当時、セブンイレブンで700円以上買うと1枚抽選権が貰えて、ジ…

アクセス数。

この前も一度触れたが、最近、少しずつではあるが、このブログへのアクセス数が増えつつある。 今日一日で138もあったことに、びっくりしている。 今週だけで、350もあった。 その中で何人ぐらい目を通していただいているのか。少なからず興味がある。 コメ…

「北日本文学賞」。

今年で50回目の公募。富山県の北日本新聞社が主催する、純文学系の地方文学賞。 この賞、かなり人気がある。 初代の選者が丹羽文雄。二代目が井上靖。そして三代目が宮本輝。 いずれも高名な作家であり、最終選考に残った作品を、選者である作家が一人で選ぶ…

次々作。

まだ八月刊の新作が出ていないのに、次々作となる11月刊行予定の官能小説を明日辺りから書き始める。 400字詰め原稿用紙換算で、大体475枚。締め切りは9月末。やく2か月半の長丁場となる。 ということは、一日に6枚ペース。 締め切りが近づかないとエンジン…

タイトル。

私は作品を仕上げてからタイトルを考えるタイプだが、みなさんはどうなのだろう。 この「タイトル」。私にとってはプロット同様、とても厄介な作業となる。 ありきたりでは面白味に欠けるし、かといって奇想天外なのも如何なものか、と思うと、ついつい数日…

事実は小説よりも奇なり。

ほんと、最近は現実社会のほうが、小説などよりずっと面白いことばかりで困ってしまう。 ネットでニュースを見ていたら、フランスの国鉄? で、乗客が多い路線の電車を、もっと多く乗せようと改良したところ、トンネルにつっかえるほどに大きくし、結局はそれ…

 プロットについて。

プロの編集担当者(プロではなくてもそうかも知れないが)は、プロットを重要視している。 それにより、これは売れそうかどうか判断するのだから、当然と言えば当然ではあるのだが、 私はこのプロットは大の苦手。 本編を五百枚書くよりも、十枚のプロットを書…

女子サッカー。

場違いだけれど、今日はサッカー。 女子サッカーワールドカップ。途中から用事があってすべては観なかったが、結果は5:2だとか。 しかも、日本の2点目はオウンゴール。 この大敗の原因ははっきりしている。日本のミスの多さ。それに尽きる。 とくにパス。悉…

「闇」&「這い上がる」。

この二つの作品は、墓の中から出て来た「物」を小道具にした点で似ています。 他にも、これを用いた作品が多数ありますが、これは敢えて、同じものを用いて何作も書いてみよう、と思い立っての創作でした。 ここにアップしているのは三十枚ほどのものですが…

這い上がる。(旧題「なぁに、明日はすぐそこ」)→北日本文学賞玉砕作品。

五月も一週間を残すだけとなる。 日中は夏を思わせるように暑いが、朝晩の冷え込みは依然として厳しい。部屋の片隅には扇風機と並べて、まだストーブを置いていた。 あれから二ヵ月半が経つ。町は落ち着きを取り戻しつつあるが、おそらくそれは錯覚で、環境…

ブログへのアクセス。

今日一日(今現在)だけで、アクセス数が89件あった。 人気ブログなら少ない数だろうが、最初から過疎気味の私のブログとしては、驚異的な数字でびっくりしている。素直に嬉しい。 それに今日は2件のコメントもあった。これはアクセス数よりずっと嬉しいことだ…