小鳥遊葵(たかなしあおい)のブログ

雑多なことを、気ままに書き連ねている「場」です。

2015-01-01から1年間の記事一覧

せっかちに、秋。

「 これ、喰うすか? 俺ぁ、一つ、喰ったけんと」 おいおい、婆ちゃん、まだとるの早いだろう。第一、昔ならともかく、いまどき、そんなのいらねえよ。 そう無言でつぶやいた。 せっかちな人だね、まったく。色合いからみて、まだ半月早い。 だけどこのアケビ…

長編ミステリー「流人島の王」

www.amazon.co.jp アマゾン(kindle)から、九月二十九日発売予定!!

キンドル出版。「流人島の王」!1

トライしてみました。一冊ぐらい、売れてほしいですよね。 でも、官能ではないのです。一応、長編ミステリ。(function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; j…

異変!! 北日本。(色んな原稿の写真)

今年の応募数。不思議なことに、1,000を切り、978編ということだ。 誰かが言ってたけれど、多少は景気が上向き、本業のほうが忙しくなり、執筆活動もままならなくなっているのだろうか。 だけど、減ったからといって、誰が有利になるわけでもない。 たとえ10…

憧れの人(北日本文学賞)玉砕作品。旧タイトル「恩師」

もう、卒業してから四十数年過ぎ去った。中学二年の当時、その一年間だけ担任だった冴子先生とは、数年に一度ぐらいの、賀状で繋がっているだけだった。 還暦の同窓会があり、その席で先生が病に倒れたと聴き、一度見舞いに行かなければ、とは思いながら、な…

「北日本文学賞」レース。

「北日本文学賞」レース。現時点出走登録馬名。 ⒈ モシカシテクルル(くるる) ⒉ マダイルカブンゴ(文吾) ⒊ ナンバショット(ちくわ) ⒋ ワレクソオヤジ(くそおやじ) ⒌ テノヒラニヒャク(手のひら) ⒍ トップウビッグフロシキ―(突風) ⒎ ホッピーアゴウゴウ(でろり…

バレーボール。

全体で二つしかない、というオリンピックへの切符を求めた、世界バレーの試合が続いている。 ま、二チームだけではオリンピックは成り立たないだろうから、何らかの方法で行けるのだろうが、 今日セルビアに敗けた試合だけじゃなく、日本の真鍋ジャパンの試…

今日は、一足早いが、「秋」特集。

秋の山々は、様々な色を着る。 紅葉も、赤や黄色ばかりではない。ピンクもあれば白もある。 写真は昨年のもの。今年も出かけたいところばかり。たまにはこういう記事も、いいのではないか、と…・・・。

ランキング。

24日に発売された拙著。出足はいたって普通。 本音はもう少し加速してほしい。それが偽らざる心境。 現在売上ランキング(アマゾン)2000台。ライトアダルト部門では五位、という体たらく。Amazon.co.jp: 熟女のやさしい筆おろし (フランス書院文庫): 小鳥遊 …

「北日本文学賞」レース、参加者募集!!

毎年、ヤフーの私のトピで、恒例となっている、「北日本文学賞」レース。 今年も現時点で、11頭の出走馬が決まっています。 ここを覗いていただいているみなさん!! 参加して、楽しんでみませんか? 今年の出走馬。 「北日本文学賞」レース。現時点出走登録馬…

臨時休業。

昨日亡くなった親類がいて、親類代表となるので葬儀に出なければならず、 今日明日と、料理人としての仕事は臨時休業。 仕方ないことではあるが、冠婚葬祭ほど苦手なものはない。 とくに葬式。ある日突然なので慌てふためく。まさかそうなるとはつゆ知らず、…

「北日本文学賞」。

締め切りまで、いよいよあと一週間。 ネットでの仲間たちは、いまごろねじり鉢巻きで奮闘していることだろう。 毎年のことだが、近々に仲間たちの中から受賞者が出るような予感に、一人、昂ぶっている。 北日本文学賞。三十枚。 この枚数で過不足なく書き切…

花火。

「火花」はまだ読んでいないが、今年、花火ははだいぶ見た。 今日は店のすぐ眼の前の浜での花火打ち上げがあった。 本数は精々100。それでも、世界だか国内だか判然としないが、優勝した花火師による、とのうたい文句を裏切らない、 なかなかのものだった。 …

お盆ーー都会への郷愁。

ついさっきまでテレビを観ていたら、今日が一番の帰省ラッシュとのことだ。 それらを観ていて、自分が都会に棲んでいたころを思い出す。 高校が仙台だったので、16歳から島を離れたことになる。 高校を卒業して、半年ばかり島に帰ったが、すぐに島を離れ、…

北日本文学賞。

第五十回を迎える「北日本文学賞」の締め切りが、今月末に迫っている。 応募する人はいままさに、三十枚を書き切ることに没頭していることだろう。 この北日本文学賞。入賞者が一人と選奨が二人。合わせて三人の書き手が毎年選ばれる。 そう信じて疑わなかっ…

どうも気になる、最近の政治。

滅多に政治のことには触れないのだが、どうも、最近の質疑での、大臣の答弁を聴いていると気になる。 今日のテレビで中谷防衛大臣の答弁の中で、毒ガス兵器や弾道ミサイルを運ぶのも、今回の集団的自衛権に関する法案が成立すれば、可能だと言っていた。 し…

ネットでの友人、文庫本刊行!!

ネットでの友人が、苦節八年。この八月に文庫本一冊目刊行となった、ということだ。自分のことのように嬉しい。 みんな、日々、努力しているんだね。書くという仕事って、一人仕事なので、筆を置けばすぐにでもやめられる。孤独な作業というものは必死に努力…

猛暑――いや、狂暑だろう、こんなに暑いなんて。

暑さも寒さもかなり強いほうだ。 けれと、今年のこの暑さは尋常じゃない。以前、今年の夏はエルニーニョ現象の影響で、たしか、気象予報士は口を揃えて、「冷夏」だとほざいていた。 やつら、いけしゃぁしゃあと、最近のこの暑さは、台風の影響で云々と臆面…

八月新刊のCМ。

いよいよ形になった。 十七冊目。これで一安心。あとはもう、その次の作に没頭するだけ。 http://www.amazon.co.jp/%E7%86%9F%E5%A5%B3%E3%81%AE%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E7%AD%86%E3%81%8A%E3%82%8D%E3%81%97-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%…

最低な今日。

今日は最低の一日だった。開店以降、最も暇な一日だったような気がする。 だが、すぐ眼の前の浜は今年一番の賑わいを見せていた。 超ビップな客? が来ていたからだ。単なる遊びでの来島だというが、五、六十人の取り巻きを引き連れてのそれはまさに、公人そ…

海開き。

いまごろ? と思われそうだが、三陸洋上に浮かぶこの島は、昨日が海開き。 何で今頃? と島人である私も少々訝る時期。 八月に入り、十日も経過すると、土用の波が立ち、クラゲも多くなる。正味半月の海水浴場。 この浜、震災前は水質や諸々の環境選で全国二位…

ゲラ校正。

言うまでもなく、ゲラとは本になる直前に著者が眼を通し、誤植などを最終チェックする作業となる。これが終わり、出版社に送り返した時点で、この原稿は印刷所に回され、製本される。 書き手にとって、最も嬉しい作業である。書き始め、仕上がるまでは苦しい…

夜明けを探して。

秋は不意にストンとあらわれた。その勢いに夏の名残が一変に蹴散らされることに触れ、移ろいの速さに愕くばかりだった。 午後、施設に父を見舞った。少しずつ悪化していることは理解していた。が、その日眼にした父は、一見温和ではあるが、昨日までとはあき…

芥川賞と北日本文学賞。

今回の芥川賞を受賞した、「火花」。 今日、買おうと思い、書店に立ち寄ったところ、売り切れ、の札があった。 凄いなぁ。羨ましいなぁ、と声に出さずに呟きながら、本屋を出た。 104万部も刷ったのだとか。そうなると作者である又吉には、単純計算でも、一…

写真。

写真が好きなことは前にも書いた。 あちこち出かけてまで写真を撮るようになったのは、大津波の少し前だから、まだ五年にも満たない。きっかけはセブンイレブンだった。 いまもやってるが、当時、セブンイレブンで700円以上買うと1枚抽選権が貰えて、ジ…

アクセス数。

この前も一度触れたが、最近、少しずつではあるが、このブログへのアクセス数が増えつつある。 今日一日で138もあったことに、びっくりしている。 今週だけで、350もあった。 その中で何人ぐらい目を通していただいているのか。少なからず興味がある。 コメ…

「北日本文学賞」。

今年で50回目の公募。富山県の北日本新聞社が主催する、純文学系の地方文学賞。 この賞、かなり人気がある。 初代の選者が丹羽文雄。二代目が井上靖。そして三代目が宮本輝。 いずれも高名な作家であり、最終選考に残った作品を、選者である作家が一人で選ぶ…

次々作。

まだ八月刊の新作が出ていないのに、次々作となる11月刊行予定の官能小説を明日辺りから書き始める。 400字詰め原稿用紙換算で、大体475枚。締め切りは9月末。やく2か月半の長丁場となる。 ということは、一日に6枚ペース。 締め切りが近づかないとエンジン…

タイトル。

私は作品を仕上げてからタイトルを考えるタイプだが、みなさんはどうなのだろう。 この「タイトル」。私にとってはプロット同様、とても厄介な作業となる。 ありきたりでは面白味に欠けるし、かといって奇想天外なのも如何なものか、と思うと、ついつい数日…

事実は小説よりも奇なり。

ほんと、最近は現実社会のほうが、小説などよりずっと面白いことばかりで困ってしまう。 ネットでニュースを見ていたら、フランスの国鉄? で、乗客が多い路線の電車を、もっと多く乗せようと改良したところ、トンネルにつっかえるほどに大きくし、結局はそれ…