新作。
三月に刊行されるが、来週あたりからその次のを書き始める。
一応、プロットは求められるが、私の場合、いくらプロットを書いたところで、一度としてその通りに書き進めたことがないので、無いに等しい。
基本的にプロットはつくらない。担当もあきらめたようで、どうせプロット通りに仕上がってこないと思っているらしく、これまでそれに対してのダメ出しはないことが救い。
決めるのはテーマだけ。一応それは頭にあるので、来週から少しずつ書こうと思う。
何しろ、もう一つ仕事があるので、従業員の給料も払わなければならないのでそっちもおろそかにはできない。
書くってのは頭脳労働ではなく肉体労働。その肉体労働を二つ抱えているので、体力的にはかなりきついが、老骨に鞭打ち、何とか期日前には仕上げるつもり。
書くことだけに限定すれば、オファーさえあれば一か月に一本ぐらいはいけそうだが、そんなに依頼があるわけもないので、現状を何とか維持できるよう、せっせと升目を埋めるとしよう。
あっ、税務署へ申告にも行かなきゃならない。