小鳥遊葵(たかなしあおい)のブログ

雑多なことを、気ままに書き連ねている「場」です。

大統領選挙。

 負けたヒラリーも彼女を応援したオバマも、一見潔く、トランプが大統領に選ばれたのだから、彼を支援していこう、と大人の対応をしていたが、民衆は違うようだ。

 トランプを嫌う人々は選挙から一夜明けた今日、激しくこの選挙結果に抗議のデモをしていた。投票数はヒラリーのほうが20万票多かったというのだから、応援した人々のデモはわからないでもない。

 しかしも、そんなこととは別に、このデモ、私はうらやましく見ていた。

たった1日でこんな行動が起こせる。それは人々が政治を真摯に考えている証左だろうと思うからだ。

 日本はこんなふうにはならない。とくに田舎は、あの人は顔が優しそうだから、あるいは「あの人に頼まれたから」投票する。そんな人々が殆どだ。

 むろん、自分が気に入らない候補者が落選したからといって、抗議をしようなどという発想もない。

 これはある意味、政治家--立候補者にとってはとても楽な国民性だろう。

それは政治家を選ぶときだけに限らない。私自身田舎者だが、ド田舎であるここいらでは医者を選ぶときーーというか、いい先生悪い先生を、腕では選ばない。

「あの病院の先生はやさしいからとてもいい先生」

「あの病院の先生はおっかないから嫌だ」

 こんな会話がまかり通っている。

私に言わせれば、多少おっかなかろうと腕がよく早く治してくれる先生こそがいい先生だと思うのだが、とくに爺ちゃん婆ちゃんたちはどうも見かけや口調のやさしさ、耳障りのいい話をする医師を名医と認知しているようなのだ。

 

 話は大統領選挙に戻るが、テレビを観ていると、ヒラリーの落選に涙する人々がけっこういた。

 それは自分の一票に思いを込めた人々だけが流す涙なのだろう。涙を浮かべないまでも、支持者たちはみんな真剣な目をしている。それがとても印象的だった。

 我が国の有権者は、自分の一票などなんの役にもたたないと思い、投票することに意義を見い出さず仕方がないとあきらめる。向こうの人々は自分の一票で何とか政治を動かそうとしている。そんな気がしてならないこの数日間だった。

 

 それにしても、ヒラリーは我が国与党の組織を主体とした選挙戦をし、一見ちゃらんぽらんに見えるトランプは徹底的にどぶ板選挙を繰り返してきたらしい。

 かつて田中角栄が言っていたようだ。選挙区を回った回数時間が票を左右すると。

そうしてみると、トランプは勝つべくして勝ったのかも知れない。トランプの傲慢さが日々非難されていたが、しかし彼は隈なく接戦地域と評されていた地域を回ったようだ。ヒラリーはそれをあまりしなかった。大票田だけを重視した。傲慢は彼女のほう。その差ではなかったろうか。

 それにしても今回のアメリカの両候補

我が国でいうならば、自公民の組織票の上に乗っかって負けた都知事選の候補者のようなのがヒラリーで、小泉純一郎や小池ゆり子さん同様の戦い方をしたのがトランプ。

そう思うのは私だけだろうか。

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こんなのが出ていたけれど、よくわかるよね。どこで発表されているんだろう。

12月発売予定 (フランス)

天崎僚介『義母とママの友達(仮)』
御堂乱『敗戦国の女【全国民奴隷】(仮)』
神瀬知巳『僕の新居 嫁の母と嫁の妹(仮)』
天海佑人『夫の悪魔連れ子に調教されて(仮)』
宗像倫『悪魔アパート(仮)』
蜜蟲『未亡人狩りの旅(仮)』

機器音痴。

 どこがどうなったのか、PCが初期化状態に陥り、この数日、途方に暮れていた。

原稿もう一つあるPCで書いているので支障はないが、この二つの機器、メルアドを同じにし、印刷なども一つのプリンターでできるよう設定してもらっているので、激しく困惑した。

 とくにメール。まったく機能しなくなり、自分で判りもしないのにあちこちいじり回し、さらに悪化させたらしく、もうどうしようもなくなり、パソコン救援隊に解決を委ねた。

 そのお陰で何とか復旧した。昨今は遠隔操作で対応してくれるのでとても助かる。

それにしても私の機器音痴ぶりは甚だしい。とはいえ、この時代どうしてもこの機器には付き合わなければ何も進めなくなっていることが忌々しい。

 

 次の原稿はまだ三分の一ぐらいしか進んでいない。まぁ、何とか間に合うだろうが、いつもの愚痴だが、最近、店での肉体労働が苦痛になってきた。

 とはいえ、やめるのも憚られるし、当分はこんな愚痴を繰り返しながら、二足の草鞋を履き続けるしかないのだろう。

 いま現在は何とか書き続けていられるが、これはもう、明日にもオファが途絶えるかも知れない不安定感の中での日々なので。

 

 

 話は極端に変わるが、たんに天婦羅にしただけのネギ、かなり、美味い。

お試しあれ。

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再刊行。

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 以前、他社で刊行した拙作が、今度はFから電子出版される。

まずは長編の三作品。編集が済み次第、随時売り出してくれるとのこと。

 電子は私の場合、紙よりは売れないけれど、これはこれで十分な楽しみとなる。

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色んなことがあるよね。

 
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 これはmixiの記事からの写真。 双頭の蛇。宝くじに当たる確率より、みつからないという。シマヘビらしく、頭が二つあるってことは脳も二つなので、行動がそれぞれの思いで動くので、鈍いのだとか。餌は胴体が一つなので、一匹分でいいらしいが、腹がすくのは一緒なので、一匹分を二つにわけて、双方に喰わせているということだ。珍しいよね。漫画にはあるが。
 話は違うが、昨日の夜、お客さんを送って走行中、目の前に日本鹿が立ち、道をふさいでいて愕いてブレーキをかけた。見事に育っていて、カモシカぐらいの大きさ。飾りにしたいような立派な角を左右にそびえ立たせ、なかなかの雄姿だった。だいぶ増えているようだね。いまのところ、山での餌は豊富なので農作物の被害は耳にしないが、近い将来、悩ましいことになるかも知れない。
 再び話は変わるが、いま島内は松茸がピークのようで、拙宅周辺の山々に入っている人々の車がけっこう目につく。
 中には登米ナンバーの車もあったりして、いやはや、と思わずにはいられない。誰でも入れるフリーな山々だからだろうが、2年後に橋が架かると益々よそからの入山者が増え、島名物の松茸も獲りつくされてしまうのだろう。これには対策が必要だね。
 このままでは松茸も何もかもが根こそぎ浚われていく。個人所有の山も市管理の山々もあるのだろうが、このへんでそろそろ、小池さんじゃないけれど、立ち止まって島の将来を考える必要があるような気がしてならない。

アマゾンランキング。

 「アマゾンのランキングはさほど重要視しなくてもいい」。

書き手としてはやはり、気になり、順位が上がらないことを嘆くと、担当はこう慰めてくれる。

 しかし、たとえ重要視する必要はなくても、どうしたって気になるものだ。それで、帰宅すると毎日、アマゾンをチェックしている。

 いまちょうど深夜24時。ほんの一瞬の出来事だろうが、

拙著「夜這い初体験」が「ライトアダルト」で一位になっていた。

https://www.amazon.co.jp/夜這い初体験-四人の淫らな美熟妻-フランス書院文庫-小鳥遊-葵/dp/4829641800?SubscriptionId=AKIAIM37F4M6SCT5W23Q&tag=lvdrfree-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4829641800

 これって誰が何言おうと嬉しいよね。それににゃらさんのレビューも嬉しかった。

 さて、ほんの一瞬の奇跡に気をよくし、今夜は少し書こうかな。

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二足のわらじは、

履くなら若いうちがいい。老人にはいささかきつい。

 今夜は暇だったが、最近、昼夜、珍しく好調。お陰で原稿がまったく捗らない。これほど困ることはない。まだ〆切りまで時間的な余裕はあるのだが、店も原稿書きも体力勝負なので、一方でスタミナを吸い取られると一方がどうしようもなくなる。ま、それはともかく、先日ここに載せた「鰹丼」の2種類。けっこう出る。概ね好評。少し、嬉しい。