小鳥遊葵(たかなしあおい)のブログ

雑多なことを、気ままに書き連ねている「場」です。

売れて欲しいなぁ。

 明後日(23日)。新刊が出る。
今年3冊目。2冊目が3月だったので、だいぶ間が空いた。ま、商品になったのだから、よし、としよう。
今年は上手くいけば、もう1冊ぐらいいけるかな?
 担当からのその報せを待っているところ。
 いま書いているのはたぶん新年。11月末〆切りなので、まだまだ余裕があると油断していると、もう10月が近づく。そろそろ尻にむち打つ時期に来ている。
 とはいうものの、なかなか集中出来ずにいる。何かカンフル剤のようなのってないだろうか。
 店からいま(24:45)帰ったばかり。明日は六時起きで、婆ちゃんとともに墓参り。
 そんなこんなで今日も書けず。仕方がない。もう、寝るか。

 写真は厳美渓。ここは川の青緑色が特徴。

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無題。

 まだ時間的余裕があるので、実にゆったりと書き進めている。

いつもこんなふうだから、〆切り月が迫ると尻に火が点いて慌てるのだけれど。

ま、それも性分なので仕方がない。

 話は変わるが、やっと鰹の美味い季節の到来だ。これまでは漁獲が薄く値段も高く困っていたが、最近、纏まった量がが水揚げされ、本来のペースになりつつあるようだ。

 今日、市側からの提案で、日本一の鰹水揚げ量を誇る港町のイベントとして、各店舗で特徴ある鰹の出し物を、とのことで、我が「漁師のせがれ」では2点、新たなメニューを付け足した。

「漁師のせがれ特性鰹丼」&「ユッケ風鰹丼」の二つ。

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 美味いよ。とても美味い。

 これからは鰹ばかりではなく、秋刀魚も美味い季節。来月になると生牡蠣もある。

そうそう。我が島は海の幸ばかりではないんだよ。あと半月も経てば、島のあちこちに松茸が出る。ほんと、いい季節だね、秋って。

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ついでに、官能本Kindle版の宣伝もしようかな。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01BH37I2G?ie=UTF8&redirect=true

新刊!!

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 売れてくれよ、たまには!!

 

 それにしても、今夜の雨、凄い。 店、早仕舞いでいま帰宅。

残暑厳しいけれど、もう、秋。

今年の夏は台風に祟られて、昨年よりはだいぶ客数減。

だが、そのぶん例年より1冊多く、本を刊行出来たので、まずは「よし」としよう。

島の秋は文字通り、食欲の秋、というか、食欲をそそる秋となる。

島ではあるが、海のものはむろんのこと、山の幸も豊富。

 島の北側一帯の山々では松茸がとれる。これはおそらく国内でもここだけだと思うのだが、誰でも入山し、松茸を探すことが出来る。島民も遠来の客も差別なし。

 唯、松茸は島にプロがいるので、見つかるかどうか責任は持てないが、何しろ広範囲にわたり、松茸山なので、そこいらを歩くだけで大自然が満喫できる。

 松茸だけじゃない。栗もあれば野いちごもある。アケビもある。何もない時代の子供のころ、悪ガキたちとともに山を駆け巡り、様々な野生の食べ物を口に入れた。どれも美味かった。いまは小綺麗ななりものが並んでいるが、味は断然、遠い昔、野山にあったそれらのほうがいい。

 海も秋はいい。鰹が戻りになり、脂が乗って堪らない味となる。サンマもいい。塩焼きもいいが、刺身もいい。

 10月からは生牡蠣が始まる。そしてアワビ。

 秋、冬、と食べるにはいい季節が到来する。夏は遊びのシーズン。そして秋は旅の季節。

海を見ながら秋の風にたゆたい、山海の美味しいものを食する。これ以上の贅沢はそうそうない。

 そんなこんなで、三陸気仙沼沖洋上に浮かぶ大島にお越しの際には、

是非、私の店にお立ち寄りください。

 二足のわらじ(官能作家&店)を履いているとはいえ、けっしておろそかな仕事は致しませんので。

次作。

 いまのところ、滑り出し順調。

とはいっても、一日1時間ぐらいしか書かないので、多寡が知れているけれど、それでも10枚(原稿用紙換算)程度はいけてるかな。

 官能小説って、書けば書くほど難しい。一般小説のように、男女が心情的な交わりだけで別れて、読者に余韻を残すような終わり方はまずあり得ない。

 目的は一つ。それに向けて色んなパターンを仕掛けることになるが、どうしても一つの目的に進むので無理が生じてくる。

 一応、求められるのでプロットは提出するが、毎回、ブロットの通りに進むのは、登場人物の名前と年齢だけで、内容は殆ど別物になる。担当もおそらく呆れていることだろう。

 9月1日から始めたので、一応、11月末の仕上がりを予定している。

 それにしても、いやはや、官能物を書くのって難しい。とくにシリーズ化のようなものだとさらに難しい。

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