縁起物。
蛇は縁起物らしい。
そういえば、ずっと前、小さな地方文学賞発表前夜、
小さな金色の蛇を夢で見て、そのときは選奨だった。
大賞なら、もっと大きな蛇だったのだろうか。
今回は夢でも何でもなく、現実。
庭でコーヒーを呑んでいたところ1mぐらいしか離れていない桑の木の枝を蛇がのぼりはじめていた。すぐそばに人がいるのに、逃げる気など微塵も内容で、じつに悠々と木の枝に絡まり、美味そうに木肌を舐めていた。
金色ではないが、それに近い色。大きさも夢で見たのよりはだいぶでかい。
何かいいことがあればいいのだが。
それにしても暑い。いまからこれでは真夏が思いやられる。
話は違うが、この場で、西城秀樹さんに、合掌。