小鳥遊葵(たかなしあおい)のブログ

雑多なことを、気ままに書き連ねている「場」です。

新刊。

 今日、著者用のが十冊届いた。

今月21日発売。昨年11月に刊行したのは芳しくなかったので、今度こそ、とは思うが、こればかりはジタバタしたところでどうしようもない。

 このように、毎回刊行されるごとに腹を括っているが、何とかこれまで続けてこられたことには感謝するしかない。

 やっていることは水商売だからね。いいときも悪いときもある。悪いときが重なれば潰れるだけ。そのことは商売をしていただけに骨の髄まで染み付いている。

f:id:kugunarihama:20190117182502j:plain

 

いよいよ上京する日が迫ってきた。川崎で料理人として20数年過ごしていたのだが、その当時の草野球仲間が十数人集まってくれるそうだ。おそらく、どんちゃん騒ぎになるのだろう。愉しみだ。

f:id:kugunarihama:20190117182618j:plain

 愛猫の避妊手術をしてから一週間。獣医から貰った傷口の化膿止めもなくなり、今はまだ、エリザベスカラーを首につけたままでいるが、術痕もきれいになりつつあるので、今日獣医に電話したところ、そろそろ自由にさせていいとのことだ。

f:id:kugunarihama:20190117182256j:plain

うごくに不自由なあんなものを首に巻かれて大変だったろうが、あと数日様子を見て、もとの姿に戻してやろうと思う。

 飼い主はいやらしい小説ばかりをせっせと書きながら、ペットには飼い主の都合で女を棄てさせる。そう思うと、申し訳なくて、負い目を感じてしまう。しかし、それもこれもが飼い主である人の身勝手。そう思わずにはいられない。

新年会。

 今月二十日過ぎ、「日本文芸家クラブ」の新年会があり、上京することになった。

このクラブは入会したばかりなので、すべてが愉しみ。

会長が志茂田景樹さん。人前に出るのは田舎の同級会でも苦手なのだが、こんなことでもないと上京出来ないので、思い切って出ることにした。

 昨年九月にも集まりがあり、十数年ぶりで上京したが、二十年以上も住み馴れたところも、まるで浦島太郎状態で、その激変ぶりに愕然とした。

 今回はかつての仲間たちとも久しぶりに会おうと計画している。新年会は都心だが、仲間と会うのは本拠地であった川崎。その川崎もだいぶ変わったようだ。

 もう、あの古ぼけて狭い川崎球場はないだろうし、仲見世通りも銀柳街もうんと変わっているんだろう。

 以前、料理人としてのスタートは川崎だった。駅前から仲見世通りをくだり、桜新道という路地にあった大店の「磯料理店」だった。もうだいぶ前に亡くなったが、界隈の名物オヤジのもとでの修業。北側は堀之内。南側が南町。かつての赤線と青線に挟まれた、路地とはいえ繁華街だった。

 当時は夢中だったが、そのせいか、とても懐かしい。今度はそこいらを歩き、残っているかも知れない「昔」を探してみようと思う。

謹賀新年。

 明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

さて、今年はどうなるのでしょうか。この一月に新刊が出ますが、昨年の十一月刊が思わしくなかったので、何とか少しでも向上出来ればと思っているところです。

 老骨に鞭打ち、頑張るしかないですね。

皆様方の幸多くあらんことをお祈りいたします。 小鳥遊葵。

f:id:kugunarihama:20190101170810j:plain

新刊。

 11月発売のは散々だったが、幸運?にも、新刊が1月に出るようだ。

何とか少しでも多く売れてほしいが、そう簡単ではないだろうと思う。

ま、それでも11月に出し、1月にも出るんだから、「良し」としなければならないだろう。

 新年はどうなのだろう。幸先よく初っ端から新刊が刊行されても、後に続かなければ意味がない。

 ともあれ、自分にとっての目標である、30冊までもうすぐなので、そこまでは何とか、とは思うが……。

f:id:kugunarihama:20181215115921j:plain

 

 今月は書かず、読書三昧。そろそろ家の掃除や正月の準備、年賀状も書かなければならないし、のんびりとした田舎とはいえ、やはり、12月ってのはしなければならないことがある。

 

 書くほうは来週のゲラチェックで今年は終了にする。

いやはや。

全国的らしいが、異様に温かい。

桜やツツジが咲いたとの報道があったが、こっちもそう。

今朝、庭に出て見れば、桜は八分咲き。もっともウチのサクラは年に二度咲く種類のものらしいが。

今日も昨日に続き温かいせいか、カモシカも現れ、悠々と時を過ごしていた。

もうすぐ正月で師走だというのに、走る人など一人もいない、実にのんびりとしたものだ。

f:id:kugunarihama:20181205133424j:plain

 

 先月刊行された新刊はやはり、散々だった。それでもありがたいことに、一月に新刊を出せそうだ。

 まだ確定かどうかは知らないが、某所に案内が出ているようだから、出してくれるのではないだろうか。となると、もうそろそろゲラが送られてくるはずだが、まだ来ないしメールもない。

 今年は何とか三冊。来年はどうか。ま、そんなもの、なるようにしかならん。

新刊。

 数日前に発売された新刊の売れ行き。

これまでで最低かな?

とはいっても、売れっ子でもないのでいつもそんなには売れないけれど。

だけど、自分で商売していれば暇な日もあり、そんな日は「ま、水商売だからな。波があって当然」と嘯くことも出来るが、出版業界は著者がいうのもなんだが、売れてくれないとたまったもんじゃないだろうと思う。

 こういうと他人事のように聞こえるだろうが、もし幸運にもまた依頼があれば、

何とか今度こそ売れるものを、と思うしかないし、

「あなたは売れなくなったから云々」といわれでもしたなら、「うん、そうだね」と応じるしかない。

 どの業界もそうだろうが、売れれば生き残り、売れなければ淘汰される。何でもそうだからね。ラーメン屋だって先月まで忙しくても、もっと美味い店が出来れば客は移る。ずっと商売をしていたからか、そんなことの繰り返しなので、普通に割り切れる。

 エロ小説に限ったことではないだろうが、初動が悪いと巻き返すことはまずない。

そう割り切り、次を書くしかないね、無名の書き手としては。

 

新刊。

 今月発売の新刊が十冊、今日、届いた。

すでにアマゾンなどでは紹介されているけれど、この著者用が届けられると、何となく実感が湧く。

ま、そんなには売れないだろうが、これで年三冊なのでまずまずなのだろう。

これで今年は終わり。

どうせなら、1月あたりに次、いきたいねえ。

f:id:kugunarihama:20181115222908j:plain

 

 それとは別に、応募しなくなって久しいが、今月後半あたりから発表になる、「北日本文学賞」が気になる。

 知人友人が毎年応募し、いつもいいところまでいっているが、今年も出しているのだろうか。とても気になる。

 この賞、二十三回と四十二回に「選奨」だった。

どうしてもてっぺんをとりたくて、二十数年足掻いたが、結局は選奨どまりだった。

以降、あの富山のホテルから見上げる立山をもう一度見たい、と願いながら、チャンスがないままにいる。

どなたか知っている人、受賞しないかなぁ。そうなると、観光がてら、行こうと思っているのだが。

f:id:kugunarihama:20181115222957j:plain