鬱陶しい。
梅雨なんだから仕方がないとはいえ、こうも青空が見えないと、鬱陶しいこと甚だしい。予報では、二十日ごろには梅雨が明け、夏到来とのこと。となると、もう少しの辛抱だな。
八月に新刊が出るようなので、この時期、パソコンに向かうのは、ここに書いたり、FBの記事を書いたり読んだりするぐらいで、他は相変わらずのぐーたら生活が続いている。
ま、そうはいっても、一日に数十分でしかないが、過去に書いた六百枚の見直しなどしたり、気が向くままに一日に数時間はドライブしているので、退屈はしていない。
この前は中学時代の恩師の葬儀に行ってきた。九十歳。怖い先生だったが、思い出深い教師でもあった。
葬祭場に行く途中、近道を走っていると、一面に咲き誇る紫陽花を見て愕いた。紫陽花の丘そのものだった。近場でこんなところがあるとは。そう思い、葬儀後、一度帰宅し、再びその地に出かけ、一通り、見て廻った。
土地持ちの家なんだね。自宅周囲の丘陵全体が紫陽花に覆われていて、満開だった。何年かけての仕事なのかは知らないけれど、見事なものだった。そこを無料で開放している。
さて、九月にまた会合がある。六月に上京したばかりなので、どうしようか迷っている。こんなとき、少なくとも関東圏に棲んでいると楽だよね。
今はしかし、新幹線でいけばアッという間ではあるけれど、それでも一泊もしくは二泊となると、ちょっとしんどい。まだ時間があるので、少し考えようと思う。