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小鳥遊葵(たかなしあおい)のブログ

主に短中超編の、埃をかぶっている小説を発表しようと思ってのブログです。よろしくお願いします。

北日本文学賞、受賞作品を拝読して。

 驚いた。

今回の受賞作品を読み、正直「?!」だった。

たしかに上手い。感嘆する箇所は多々あった。だが、その感嘆した箇所が私には「?!」だった。

 下読みの先生方、そして輝先生の選び方ーーというか嗜好、志向が変わったのだろうか。これほどに比喩、形容詞を多用した受賞作品の記憶がない。

 作者は美しく? 書くことにとても腐心されているように思う。それが「これでもか」というほどの…のようなにあらわされている。

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 そして極め付きは、

>>軒端の雨垂れが地面に落ちるぐらいの時間が必要だった。

>>池の向こう岸の波が、こちらに届くくらいの時間が過ぎ去った。

 

 この箇所だ。これは一見、違うようでいて、同じ表現だ。過去の輝先生なら切って捨てていた表現ではないだろうか。

 

 最初は、一瞬、二番目は、数分過ぎ去った、だけでいい。

輝先生ならそう言いそうな気がしてならなかったが、今回は受賞作品に推した。

 

 小説とは、そして人がする評価に接するとは難しいものだ。選考経過報告の文に於いても、そのあたりにも少し触れて欲しかった。

 

 今日は部屋の机の上に無造作に活けていた蠟梅が咲いた。一つの短編が書けそうなほどに香ばしい。

波乱の夜明け。

 

 大晦日から新年二日まで店は休みで、三日から営業を、と思っての正月だったが、一日に不幸の報せがあり、三、四日とその場に行きっ放し。

 そんなこんなで明日五日からの営業となった。ま、義理事は仕方ない、とは思うものの、振り返れば、昨年の正月もそうだった。

 今日は葬祭場から午後に三時ころ帰宅。着替えて明日からの営業の支度があるのですぐに店へ行き、一時間ほど前に帰宅。

 いろんなことがあるね。でも何があっても頑張らなければ、だね。

明日からは店も書く仕事も、自分なりに熱中しなければと思う。

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謹賀新年。

新年おめでとうございます。

旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

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今朝はいつもよりだいぶゆっくり寝ていました。起きて、神様と仏様への正月用の朝ごはんを供え、体験したことのないようなゆったりとした時間を過ごしています。

 さて、今年はどうなるのでしょう。何冊か刊行できるのでしょうか。これが毎年初頭に思う一番目のことです。

 店は三日からの営業。島への橋が来年あたり架かりそうなので、それまでは何とか老体に鞭打ち、頑張っていこうとゆるい決意をしているところです。

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 みなさん、気仙沼大島ご来島の折には、ぜひ「漁師のせがれ」にお立ち寄りください。とともに「小鳥遊葵」のエロ小説もご愛読いただければ幸いです。

 

 今年のみなさんのご多幸を心よりお祈りいたします。

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年末年始。

 店は30日まで営業。

新年は3日から平常営業。

3日も連休なんて、唯々嬉しいだけなのだが、何をして過ごせばいいのかわからない。

おそらく、原稿書きをしながらテレビを観て、だらだらと過ごすのだろうな。

酒は飲まないから、素面ではしゃぐのも馬鹿みたいだし、ゆっくりと冬の写真でも撮ろうかな。

 みなさん、こんな過疎ったブログに付き合ってくれてありがとうね。

また来年もよろしくお願いします。

                        小鳥遊葵。

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今年ももう終わる。

 店も官能作家としても、可もなく不可もなく、で終わりそう。

店は30日まで営業し、新年は3日からの営業とした。

 震災前よりは多少客数も増えてきたが、それでもカツかッであることには変わりない。夏は忙しいが、過疎地だけに1年の半分は殆どが島内に住む人たちの来店を待つしかない、というのが現状。

 新たな構想を練り、何とか客を呼ぶ算段をしなければならないだろう。

2年後に島に橋が架かる。物珍しさもあり、少しは来島する人も増えるのだろうか。

 

 官能作家としての1年を振り返れば、冊数的にはまぁまぁだろうか。

店との2足の草鞋状態では、年に3冊なら上々だろうと思う。

 ただこれも、店同様、お客さんがいなければ続かない。そうしてみると、日々、綱渡りしているような、なんとも不安定な日々の繰り返しになることは変わらないのだろう。

 来年ももしオファがあるのなら、自身、「うん、これなら」というものを書いてみたい。いつもそういう思いで書いているのだが、本になって読み返してみると、「……」とおもうこと屡々。

 そんな中、いつも感想を書いてくれるレビュアーの人々には唯々感謝。滅多にはもらえない「5」を夢見て、新年も書き続けていたい、と思う年の暮れ。

「こんな官能小説が読みたかった」。

綜合図書」特選小説が選んだ雑誌を取り寄せてみた。

選ばれた作家は全員著名な人ばかりで、読後の感想は、(ああ、早くこのように選ばれる作品を書きたいな」だった。

 官能小説は書けば書くほどに難しくなってくる。この先、さらにそうなっていくのだろう。

 最後までページを捲っていて、うれしい場面もあった。

DSKさんが拙著を三冊取り上げてくれたことだ。

 まだまだ無名で売れない作家としては、どのような形でも取り上げていただくことは大歓迎。これからもご指導をしてもらえれば、と思わずにはいられない。

 

 なんやかんやで今年ももう少しで終わる。新年とはいっても、所詮は時間が流れるだけで何ら変わらない。

 けれど、「よし、来年こそはもっと」と毎年この時期、同じようなことを念じ、同じように年末に突入し、新年を迎える。

 さてこんなことを書きながら、いまから店に出て、忘年会を予約してくれたお客さんの料理をつくる。

フランス書院から、

電子書籍専門の新サイトが創設された。

その第一弾として拙作が紹介されている。

当然のことながら、少しでも売れてくれれば、と思わずにはいられない。

http://www.france.jp/c/etc/fp_0040.html