新刊。
数日前に発売された新刊の売れ行き。
これまでで最低かな?
とはいっても、売れっ子でもないのでいつもそんなには売れないけれど。
だけど、自分で商売していれば暇な日もあり、そんな日は「ま、水商売だからな。波があって当然」と嘯くことも出来るが、出版業界は著者がいうのもなんだが、売れてくれないとたまったもんじゃないだろうと思う。
こういうと他人事のように聞こえるだろうが、もし幸運にもまた依頼があれば、
何とか今度こそ売れるものを、と思うしかないし、
「あなたは売れなくなったから云々」といわれでもしたなら、「うん、そうだね」と応じるしかない。
どの業界もそうだろうが、売れれば生き残り、売れなければ淘汰される。何でもそうだからね。ラーメン屋だって先月まで忙しくても、もっと美味い店が出来れば客は移る。ずっと商売をしていたからか、そんなことの繰り返しなので、普通に割り切れる。
エロ小説に限ったことではないだろうが、初動が悪いと巻き返すことはまずない。
そう割り切り、次を書くしかないね、無名の書き手としては。