もし、叶うなら。
ある人から指摘を受けたことではあるが、しかし、これは私がずっと以前から構想していたことと一致する。
それはいまの逆バージョン。
ヒロインは一人に限定し、これまで書いてきた複数ヒロインを男に置き換えて書いてみたい。
六章ぐらいにして視点を半々に。
形式は「夜這い」がいいかな?
しかし、ヒロインは(この人なら)と感じた男しか受け入れない。
若い男、中年男、初老の男。それぞれの思惑を胸にして行動を起こすのだが、しかし、それにはヒロインに受け入れてもらわなければならない。
暴力的なことは抜きにして、ヒロイン主導でありながら、けれどその魅惑的なヒロインは、最初こそ上から目線ながらも、途中からは奉仕型の熟女へと変貌する。
そんなじっくり、ねっとりとした交わりを堪能するような一人ヒロインでお話を構築してみたい。
それはおそらく、書き手である私の嗜好が望んでいることかもしれないけれど。
これもいつも世話になっている読み手から、島を舞台にした「しきたり」「掟」を題材にしたものが七作目だとの指摘を受けた。。
「またかよ」という声が聴こえてきそうだ。申し訳ないと思う。
唯、一作でもいい。この地方エロ小説で、5の評価を得るモノを書きたいものだ。
それがなかなか難しい。