女子サッカー。
場違いだけれど、今日はサッカー。
女子サッカーワールドカップ。途中から用事があってすべては観なかったが、結果は5:2だとか。
しかも、日本の2点目はオウンゴール。
この大敗の原因ははっきりしている。日本のミスの多さ。それに尽きる。
とくにパス。悉く通らなかったような印象がある。しかも、宮間まで。
始まって3分内で一点献上。普通ならあり得ないが、これは完全な油断だろう。
推測だが、日本は最初、様子を見ようとしていたように見えた。ところがアメリカは、後半バテるのを見越して、最初からガンガン攻め、取れるだけ点を取ろうとしている姿勢が鮮明だった。その迫力に日本は対応出来ていなかった。笛から三分以内に点を簡単に取られる。普通ならあり得ない展開だった。
これはあきらかに日本の油断だ。直後から立て続けに点を取られ、焦り、パスがまったく繋がらなくなった。世界大会は様子見などはいらない。結果論ではあるけれど、今日のアメリカのように、最初からどんどん積極的に攻め込まなくては相手のミスを誘えない。
それにサッカーは余り詳しくはないが、スーパーサブと持て囃されている岩淵を何故先発にしないのだろあう。怪我が完治していないからだろうか。
いまとなってはどうしようもないが、決勝で明日はもうないのだから、彼女を最初から使い、潰れるまで走らせてほしかった。
それにしても、前半四点は取られ過ぎ。まるで大人と子供のようだった。
日本は第二位。よくここまでやった、と称賛されているが、私もそう思う。アメリカが戦ったグループは強豪ぞろい。それを蹴散らして来たアメリカに大敗したことはある意味仕方ない。そこまでの実力だったのだと思う。
それにしてもアメリカの女子は強い。速いしパワーがあるし、タフ。スピードでもテクニックでもスタミナでも太刀打ち出来ていなかった。
それにしても、と再び思う。バスが上手く繋がっていたなら、いい勝負が出来た。二本はまだまだ内弁慶。真面目すぎる。図太いのは大儀見だけだったような気がする。