「闇」&「這い上がる」。
この二つの作品は、墓の中から出て来た「物」を小道具にした点で似ています。
他にも、これを用いた作品が多数ありますが、これは敢えて、同じものを用いて何作も書いてみよう、と思い立っての創作でした。
ここにアップしているのは三十枚ほどのものですが、百枚前後のも数編書いており、これは今度某文学賞に応募済みです。
受賞は夢のまた夢ですが、土の中から出て来た、腕時計、手鏡、鋏は実際にあったことであり、書き終えるたびにイメージが広がり、何作も書いてきました。
これからもこれをモチーフにした作品は書くつもりです。