小鳥遊葵(たかなしあおい)のブログ

雑多なことを、気ままに書き連ねている「場」です。

ブログへのアクセス。

  今日一日(今現在)だけで、アクセス数が89件あった。
 人気ブログなら少ない数だろうが、最初から過疎気味の私のブログとしては、驚異的な数字でびっくりしている。素直に嬉しい。

 それに今日は2件のコメントもあった。これはアクセス数よりずっと嬉しいことだ。
何しろ、ブログを再開して1か月ちょっと経つが、コメントは今日まで一つもなかった。
(そりゃ、そうだろうな)とは自身、思っていた。
 掲載している作品は眠っていたものが殆どで、余り直してもいないので、コメントをもらうレベルではないのかも知れない、と思っていたからだ。

 ブログはfacebookなどとは違い、個人的、というか、多分に自慰的なものが多いのでコメントし辛いのは確かだろう。それも仕方ないけれど、私としては、アクセスしてここを覗いてくれた人々が、どのあたりまで眼を通してもらえているのか、とても気になるところだ。

 斜め読み、熟読とまではいかなくても、一応、最後まで眼を通してくれる人。ちらっとタイトルだけ見て、すぐに帰っていく人と、色んな訪れ方があるだろうとは思うが、その反応が見えないだけに、悩ましい。

 ともあれ、これまでは掌握から長編まで、ランダム且つ身勝手に埃を被っていた作品をアップしてきたが、ヤフートピにしても、「北日本文学賞」をメインに立ち上げたものだったので、これからはその北日本に応募し、玉砕したものを主に載せていきたいと考えている。
 それにより、この程度なら三次迄残るのか、あるいは、「ああ、これでは一次敗退は仕方ないだろうな」とか、少しでも参考になれば、と思わずにはいられない。

 北日本では選奨を二度頂いているが、それは権利が主催者側に帰属しているので、たとえ著者である私の個人的ブログとはいえ、ここにアップすることは難しい。

 私はいま、地方文学賞の一つである。某文学賞に向けて、推敲を重ねている。仕事である「官能小説長編」と並行して書いているので、なかなか進まないけれど、何とか仕上げて応募したいと思う。

 官能物と一般小説とでは、書き方がまったく異なる。官能物の手法は、誤解を恐れずに言えば、ラノベに近い。所謂、純文学のような心理描写などもっての外。だから、一方ばかりを書いていると、どうしても偏ってしまう。純文学に興味はないが、普通のエンタメを書くにしても、官能と一般物を並行して書くことにより、どちらかに偏ることを防ぐ、という効果があるような気がしているからだ。

 ここを覗いてくれている書き手で、官能作家を目指している人って何人いるだろう。
難しいよ。一作なら何とか書ける。だけど、二作三作と書き続けていくと、難しさに突き当たる。内容は単純。突き詰めれば、男女の交わり、に尽きるからね。その一点に向かい、五百枚近い物語を書き上げるのだから、簡単なわけがない。
 そんなことを思いながら、今宵もひたすら、ねじり鉢巻きでエロ小説を書いている私です。f:id:kugunarihama:20150703223120j:plainf:id:kugunarihama:20150703223216j:plain

 写真は前々作と、先日写真を撮りに行った際、数メートルまで近づいて来た、野生の鹿の子。