いやはや。
全国的らしいが、異様に温かい。
桜やツツジが咲いたとの報道があったが、こっちもそう。
今朝、庭に出て見れば、桜は八分咲き。もっともウチのサクラは年に二度咲く種類のものらしいが。
今日も昨日に続き温かいせいか、カモシカも現れ、悠々と時を過ごしていた。
もうすぐ正月で師走だというのに、走る人など一人もいない、実にのんびりとしたものだ。
先月刊行された新刊はやはり、散々だった。それでもありがたいことに、一月に新刊を出せそうだ。
まだ確定かどうかは知らないが、某所に案内が出ているようだから、出してくれるのではないだろうか。となると、もうそろそろゲラが送られてくるはずだが、まだ来ないしメールもない。
今年は何とか三冊。来年はどうか。ま、そんなもの、なるようにしかならん。
新刊。
数日前に発売された新刊の売れ行き。
これまでで最低かな?
とはいっても、売れっ子でもないのでいつもそんなには売れないけれど。
だけど、自分で商売していれば暇な日もあり、そんな日は「ま、水商売だからな。波があって当然」と嘯くことも出来るが、出版業界は著者がいうのもなんだが、売れてくれないとたまったもんじゃないだろうと思う。
こういうと他人事のように聞こえるだろうが、もし幸運にもまた依頼があれば、
何とか今度こそ売れるものを、と思うしかないし、
「あなたは売れなくなったから云々」といわれでもしたなら、「うん、そうだね」と応じるしかない。
どの業界もそうだろうが、売れれば生き残り、売れなければ淘汰される。何でもそうだからね。ラーメン屋だって先月まで忙しくても、もっと美味い店が出来れば客は移る。ずっと商売をしていたからか、そんなことの繰り返しなので、普通に割り切れる。
エロ小説に限ったことではないだろうが、初動が悪いと巻き返すことはまずない。
そう割り切り、次を書くしかないね、無名の書き手としては。
新刊。
今月発売の新刊が十冊、今日、届いた。
すでにアマゾンなどでは紹介されているけれど、この著者用が届けられると、何となく実感が湧く。
ま、そんなには売れないだろうが、これで年三冊なのでまずまずなのだろう。
これで今年は終わり。
どうせなら、1月あたりに次、いきたいねえ。
それとは別に、応募しなくなって久しいが、今月後半あたりから発表になる、「北日本文学賞」が気になる。
知人友人が毎年応募し、いつもいいところまでいっているが、今年も出しているのだろうか。とても気になる。
この賞、二十三回と四十二回に「選奨」だった。
どうしてもてっぺんをとりたくて、二十数年足掻いたが、結局は選奨どまりだった。
以降、あの富山のホテルから見上げる立山をもう一度見たい、と願いながら、チャンスがないままにいる。
どなたか知っている人、受賞しないかなぁ。そうなると、観光がてら、行こうと思っているのだが。
これって……。
今日はいい天気だ。明日はどうかな? 明日は紅葉見物に出かけようと思っている。
久しぶりに綺麗な写真を撮りたい。
原稿は概ね順調。153枚まで書き進めた。大体三分の一、というところだろうか。
今日はこれから島内に買い物に行かなければならないので、3時ごろからの仕事となる。
ま、それはいいが、我が家には柿の木が二本あり、今年は枝が撓るほどに実をつけているが、ついさっき、風変わりなのを見つけた。
写真のコレ、いくら主が官能物を仕事にしているとはいえ、何もこうまで合わせることはないだろうに、と思い、思わず笑いこけてしまった。
いやはや、それにしても、漫画みたいな出来上がりだ。もしかしたら、今書いてるの、少しは売れるかな?
日本対ウルグアイ。
今日の試合はよかった。
これがたとえ敗けていても、よかった、と言うと思う。
何がいいかって、動きにキレがあった。運動量が落ちなかった。
相手は世界5位の強豪。それに勝つ。日本は若いのに替えているし、これはかなりの自信になるんじゃないだろうか。
唯、あの1点は余計だった。キーパーにパスしたあの場面。そのキーパーの傍に相手側が一人いることに気づかなかったんだろうね。
個人的には後ろに回すパスは性格的に嫌い。昨日までのバレーボールもそうだけれど、
これもやはり、個人的には、あのフェイント戦法は好きじゃない。
野球では見逃し三振が大嫌い。
というように、好みから言えば、パスは常に前に出してほしいし、フェイントではなく、どうせ敗けるのなら、スパイクで攻めてほしい。
見逃しするぐらいならバットを振り回して三振してほしい。振ればたとえ万が一でもバットに当たることもある。
そんな見方をしているからか、大活躍と称賛されている大谷も何か物足りない。三振が多すぎる。そして、見逃しが。
だけど、フォームはとても綺麗。そして当たれば飛ぶ。あれで日本のプロ野球の二番バッターのようなくさい球をカットする技術をマスターすれば、驚異的なバッターになるだろうと思う。
ともあれ、今日のサッカーは久しぶりに観ていて気持ちよかった。あんなにいい試合をしても、セルジオ越後さんはきついことを言うのだろうか。明日の新聞が愉しみ。
新刊。
今日、11月に刊行する新刊のゲラが届いた。
19日までにチェックし、版元に送り返さなければならない。
これが最終チェックとなる。
これまでもずっとそうだったが、私は一度仕上げて編集担当に送ると、書いた内容を忘れてしまう。
今回もそうで、ゲラを一通り見て、思い出しはするのだが、何かしら新鮮な気持ちで事に当たっている。
これっておそらく、いいのだと思う。すべて書いたのを記憶していると、次作にも同じような場面が出て来るように思うからだ。
むろん、同一人物が書いているので筋や書き方は類似して当然だが、忘れることにより、ディティールは多少なりとも違ってくる。
そしてこのゲラだが、前回は直しどころ満載だったが、今回は余りなく、午後一時ごろに宅急便で送られて来て、この午後6時までで半分は終わった。
明日は日曜で郵便局は休みなので、明後日月曜には投函出来るだろう。締め切り日までにはだいふ余裕がありそうだ。
ゲラを送ればあとはもう、本、という形になるのを待つばかり。次のオファが来るか来ないかは判らないが、一、二ヶ月は時間的な余裕があり、他の書き物も進められそうだ。
同業者はどうか知らないが、私はいつも、これが「最後」かも知れないという気持ちでいる。オファが来なければ仕方がない、と割り切ってもいる。
需要があれば依頼が来る。買って読んでくれる人が少なくなれば依頼はなくなる。
何でもそうだ。商売も客があればこその商売なのだ。
そう思えばすべてが何てことはない。唯、書いて出す以上は、多くの人に読んで欲しいと思う。それもまた、当然のことではある。
この時期。
11月に刊行される予定の新作が出るまでは暇。
とはいっても、日々、色んな分野のものを書いてはいるが。
刊行されるとは判っていても、上記の新刊案内で紹介されると、何となく安心する。ま、これも無名故の心配なのだろうけれど。
今はゲラ待ち。もうそろそろ届くかな?
今度ので今年は三冊。これが多いのか少ないのか、どうなのだろう。
可能なら四冊、と言いたいところなのだが、底辺にいる書き手にとっては無理な相談だろうね。一度、年に二冊ってときもあったから、恵まれている、と思ったほうがいいのかな? とも思う。
だいぶ朝晩は寒くなった。まだ炬燵もストーブも点けてはいないが、一応、出してセットだけはした。
それにしても早いね。ついこの間まではクーラーをガンガン点けていたのに、もう、暖房の季節。すぐに冬が来て、あっという間に正月。すでに年賀状云々もニュースで報じられているし、いやはや、また一つ、歳をとる。
この年齢の重ね着は重ねるごとに、余計に寒く感じるし、干されるような暑さも感じ、鬱陶しいこと甚だしい。