秋ですね。
夏を感じないまま秋を迎えた感じ。
だけど、秋なのにサンマが揚がらず、今日やっと20日ぶりに水揚げ。
何か、四季が変な具合になってるような。
自宅周辺の山々がほぼ、松茸山。十代のころはいまごろになると子供たちも山に入り、かなりの松茸を獲って小遣いにしたものだけれど、ここ数十年、山に入ったことはない。でも同級生は松茸とアワビのプロになっていて、今日、そのおすそ分けを届けてもらった。一瞬、その量に魂消たが、今年は少ないんだ、とのこと。それにもう終わりかも、とも言っていた。
夏だけじゃなく、秋も短く、すぐに冬がきそうな予感。
さて、今日も自ら課しているノルマ枚数だけでも書かなければ。
ランキング。
アマゾンではいつも順位は悪いが、
ここは珍しく、まだ四百番台に残っている。
常だと精々発売日から四日ぐらいで消えるのだが、半月後の今日、
まだ残っているのは私にとっては奇跡のようなものだ。
だが、所詮、明日あたりには消えるだろうが、それでも少し、気持ちがいい。
今月23日刊。
まだ発売から二日しか経っていないのに、アマゾンにレビューをいただいた。
しかも★5。
最近、★5は稀なので、とても嬉しく拝読した。
実はこの作品、どんな評価をされるのだろう、とかなり不安だった。もう、しきたりや慣習を題材にしたのをだいぶ書いているし、そろそろ飽きられるのでは、と危惧していたからだ。
むろん、こんな風州などいまはどこを探しはてもないだろうが、しかし、田舎にはその匂いがかすかにではあるが、どこかに漂っている。
これまで何作か書いているが、嘘ではあるが、すべてが嘘というわけでもない。
渡りなりにその「匂い」を搔き集めて創作している。
いや、そんなことはどうでもいい。私は唯、発売2日目にしていただいたレビューに感激している。それだけを書きたかったのだから。
いつも「うーん」と唸るようなレビューを書いてくれる。その評価は別にして、励みとなり、次作に向かって発奮することは確かだ。
次作はもっと、色っぽいものを書かなければ。改めてそう思う。
次作。
新作が今月23日、発売になった。
予定よりは一日遅れて、今日から次作に取り掛かり始めた。
とはいっても、五枚しか書いていないが。
相変わらず、プロットなしで書き始めている。殆どの人はプロットは設計図のようなものだから、ちゃんとしたものをつくって取り掛かるのだろうが、私の場合、過去に何度かつくってみたものの、プロット通りに書き終えた例(ためし)がないので、無意味。
そんなわけで、この数年はプロットはまったくつくらず、いきなり書きはじめる。
だが、大雑把な画は頭の中にある。それだけが頼りだ。
もう一つ、店という仕事があるので、計画通りにはいかないだろうが、それでも今日から五枚ぐらいずつ書けば、時間的にも十分に間に合うはずだ。
だけど、こんなこと言いながら、毎回締め切り間際になって慌てふためく、という体たらく。何とかそれだけは回避したいものだが、さて、今回はどうなるのだろう。
新刊。
昨日、今月刊の新刊著者用が届いた。
直に見ると、やはり、表紙画の出来栄えがいい。
私の場合、普通、新刊が発売になった時点で次作を書きはじめる。
となると、今月二十三日ごろから書くことになる。
最近(ここ数冊)はプロットなしで書いている。担当とメールで大雑把な約束事を決め、あとはもう、自由に書く。
とはいっても、冊数を重ねるごとに描くことがしんどくなる。書きはじめると早いが、PCに向かうまでが難儀になる。
けれど、引き受けた以上は期日までには完成させる。料理もそうだが、仕事とはそういうものなのだ、と自分に言い聞かせながら。
いつの間にか……。
https://www.amazon.co.jp/dp/4829642440/?tag=vc-1-3432-22&linkCode=ure
新刊。アマゾンに出ていた。
表紙。とても気に入りました。イメージにとても近い。