ゲラ校正。
何度か書いたが、本になる過程に於いて、好きな作業の一つが、このゲラ校正。
いつも思うのは、ひとつも直しがなく担当に送ることだが、これはもう、絶対にそうはいかないようだ。
今回のも、21か所の間違いを見つけた。殆どが誤植。
まのぁ、何とか終えたので、あとは来週の月曜日に送る。速達なら、指定日である火曜には先方に届くだろう。
次の締め切り日も決まった。今日は海開きで、店はこれからシーズン真っ只中に突入するが、何とか老体に鞭打ち、頑張るしかない。
それにしても、この最近の空模様はどうしたことか。
今日は凄まじい雨が降り、ランチタイムを終え、帰路につくころが最高潮。雷はなるし、いっとき停電はあるし、叩きつけるような雨で前は見えないし、ほんと、昨今の天気は予測がつかない。困ったものだ。
この橋、早く開通してほしい。
八月刊。
今日、たったいま、ゲラが届いた。
25日までに送り返さなければならない。
ちょっと日数的にタイトかな?
店の仕事を終え、少しでも進めようと赤ペンを持ったものの、
厨房内の凄まじい熱さが祟ってか、ついつい居眠りで、数ページしか進まない。二足の草鞋の弊害だろうね。
ま、五日間もあるから何とかなるだろう。
今日は同級生の造園やに庭の床屋を頼んだ。いま、その作業の真っ最中。
かなり見晴らしがよくなっている。
自然に任せての伸び放題ってのも好きなんだけれど、こざっぱりしてみればこれもまた悪くない。
それにしても、一日で終わらせると言っていたが、本当に終わるのだろうか。
気仙沼からの島を眺める。遠いと架かった橋が玩具のようにしか見えないが。
ふぅ、暑い。暑すぎる。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SI/BunkoSyuppan?sppnscd=00047&taishongpi=201708&listcnt=0
どうやら、八月に新作が出せそうだ。
前作が三月だったから、五か月ぶりとなる。
この時期にきて思うのは、毎回のことではあるが、一冊でも多く売れてほしい、ということだけ。
そろそろ次作を書きはじめる時期。暑い、などと嘆かずに書きはじめるとしよう。
今月は二日に母が亡くなり、昨日の葬儀終了まではなんやかんやと様々なことに忙殺され、エネルギーを費やした。
無事恙なく母を送り、これからは自分のことだけを考えることに専念できる。
ともあれ、まったく手がかからず、見事に逝った。九十三歳。大往生だろう。見習いたいものだ。
近所の年寄りたちが言うには、亡くなったばかりの婆ちゃんがカモシカとなり、訪れたのだとか。おいおい。
仲間たちーーこの才能が羨ましい。
http://www.shinchosha.co.jp/r18/interview/no16_itou.html
少し、才能を分けてほしい。
この子の憎いところは、さりげなく私の名前を宣伝してくれているところだ。
いずれにしろこのうら若き新人作家。
今後も次々にいい作品を書き続けていくことだろう。
電子書籍。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01BH37I2G?ie=UTF8&redirect=true
出版社経由ではなく、自分で出したものだけれど、売れない。
ま、紙本も大したことないんだろうが、webはとくに私のような無名作家のものは売れないねぇ。
なんか売るコツっての、あるんだろうか。
やはり、個人営業って難しいのかな。
でもネットを覗くと、かなり売れている人もいるようだし、所詮は内容次第ってことなのだろうね。
ゴールデンウィークはもう一つの仕事である、店の営業で終わりそうだ。
五月末までのを抱えているのに、さっぱり進まない。毎度のことだが、困ったものだ。自己嫌悪に陥る。
三陸の島に住んでいるのだが、先月、やっと橋が設置された。とはいっても開通は予定では二年後、いまのところ絵に描いた餅同然て、眺めているだけだ。
全長にして230㍍ぐらいの短い橋。車で通過すれば1分か2分で渡り切るが、しかし、この橋、計画から50年たっての架橋。我々にとっては、この短さでも、過去半世紀にも及ぶ距離がある、途方もなく長い橋。
何とか前倒しで開通させてほしいものだ。
もし、叶うなら。
ある人から指摘を受けたことではあるが、しかし、これは私がずっと以前から構想していたことと一致する。
それはいまの逆バージョン。
ヒロインは一人に限定し、これまで書いてきた複数ヒロインを男に置き換えて書いてみたい。
六章ぐらいにして視点を半々に。
形式は「夜這い」がいいかな?
しかし、ヒロインは(この人なら)と感じた男しか受け入れない。
若い男、中年男、初老の男。それぞれの思惑を胸にして行動を起こすのだが、しかし、それにはヒロインに受け入れてもらわなければならない。
暴力的なことは抜きにして、ヒロイン主導でありながら、けれどその魅惑的なヒロインは、最初こそ上から目線ながらも、途中からは奉仕型の熟女へと変貌する。
そんなじっくり、ねっとりとした交わりを堪能するような一人ヒロインでお話を構築してみたい。
それはおそらく、書き手である私の嗜好が望んでいることかもしれないけれど。
これもいつも世話になっている読み手から、島を舞台にした「しきたり」「掟」を題材にしたものが七作目だとの指摘を受けた。。
「またかよ」という声が聴こえてきそうだ。申し訳ないと思う。
唯、一作でもいい。この地方エロ小説で、5の評価を得るモノを書きたいものだ。
それがなかなか難しい。