謹賀新年。
新年おめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。
今朝はいつもよりだいぶゆっくり寝ていました。起きて、神様と仏様への正月用の朝ごはんを供え、体験したことのないようなゆったりとした時間を過ごしています。
さて、今年はどうなるのでしょう。何冊か刊行できるのでしょうか。これが毎年初頭に思う一番目のことです。
店は三日からの営業。島への橋が来年あたり架かりそうなので、それまでは何とか老体に鞭打ち、頑張っていこうとゆるい決意をしているところです。
みなさん、気仙沼大島ご来島の折には、ぜひ「漁師のせがれ」にお立ち寄りください。とともに「小鳥遊葵」のエロ小説もご愛読いただければ幸いです。
今年のみなさんのご多幸を心よりお祈りいたします。
年末年始。
店は30日まで営業。
新年は3日から平常営業。
3日も連休なんて、唯々嬉しいだけなのだが、何をして過ごせばいいのかわからない。
おそらく、原稿書きをしながらテレビを観て、だらだらと過ごすのだろうな。
酒は飲まないから、素面ではしゃぐのも馬鹿みたいだし、ゆっくりと冬の写真でも撮ろうかな。
みなさん、こんな過疎ったブログに付き合ってくれてありがとうね。
また来年もよろしくお願いします。
小鳥遊葵。
今年ももう終わる。
店も官能作家としても、可もなく不可もなく、で終わりそう。
店は30日まで営業し、新年は3日からの営業とした。
震災前よりは多少客数も増えてきたが、それでもカツかッであることには変わりない。夏は忙しいが、過疎地だけに1年の半分は殆どが島内に住む人たちの来店を待つしかない、というのが現状。
新たな構想を練り、何とか客を呼ぶ算段をしなければならないだろう。
2年後に島に橋が架かる。物珍しさもあり、少しは来島する人も増えるのだろうか。
官能作家としての1年を振り返れば、冊数的にはまぁまぁだろうか。
店との2足の草鞋状態では、年に3冊なら上々だろうと思う。
ただこれも、店同様、お客さんがいなければ続かない。そうしてみると、日々、綱渡りしているような、なんとも不安定な日々の繰り返しになることは変わらないのだろう。
来年ももしオファがあるのなら、自身、「うん、これなら」というものを書いてみたい。いつもそういう思いで書いているのだが、本になって読み返してみると、「……」とおもうこと屡々。
そんな中、いつも感想を書いてくれるレビュアーの人々には唯々感謝。滅多にはもらえない「5」を夢見て、新年も書き続けていたい、と思う年の暮れ。
「こんな官能小説が読みたかった」。
「綜合図書」特選小説が選んだ雑誌を取り寄せてみた。
選ばれた作家は全員著名な人ばかりで、読後の感想は、(ああ、早くこのように選ばれる作品を書きたいな」だった。
官能小説は書けば書くほどに難しくなってくる。この先、さらにそうなっていくのだろう。
最後までページを捲っていて、うれしい場面もあった。
DSKさんが拙著を三冊取り上げてくれたことだ。
まだまだ無名で売れない作家としては、どのような形でも取り上げていただくことは大歓迎。これからもご指導をしてもらえれば、と思わずにはいられない。
なんやかんやで今年ももう少しで終わる。新年とはいっても、所詮は時間が流れるだけで何ら変わらない。
けれど、「よし、来年こそはもっと」と毎年この時期、同じようなことを念じ、同じように年末に突入し、新年を迎える。
さてこんなことを書きながら、いまから店に出て、忘年会を予約してくれたお客さんの料理をつくる。
初体験。
締め切り日が決められていて、その日に何とか原稿を仕上げた。
こんなことは初体験。これまではだいぶ余裕をもって書き終えていた。
書き始めて三か月。これは時間的にはかなりの余裕。
けれど、二か月間は店の仕事や葬式が二つ連続であったりと、何やかやと忙しなく、フォーマットで十枚ぐらいしか進んでいなかった。
そんなこんなで、正味一か月程度の時間しかなかった。しかも店は毎日のことなので、書く時間は一日に2時間あればいいほう。
それでも何とか仕上げたが、まだ疲れが抜けない。
やく470枚(400時詰め原稿用紙換算)。それを1か月で書くとなると、一日でおよそ15枚。けっこうな肉体労働でした。
大したものを書いているわけではないが、引き受けた以上、それがいつ刊行されようと、締め切り日までには仕上げる。それだけはいつも肝に銘じている。
毎度のことだが、いまはただ、ぼぉーっとし、椅子の背に体をあずけたまま手足を投げ出している。
北日本文学賞。
http://webun.jp/pub/hensyu/bungaku/51_2017/result1.html
昨日、一次通過作品と筆名が発表された。
昨年は応募数が1,000を割り少なかったが、今年は1,400を超えたようだ。
毎年この時期になるとYahoo!トピで盛り上がるのだが、今年は騒がず、楽しんでいる。
まだ一次ではあるが、知人の名前が5、6人ある。
いずれも一歩手前まで残る書き手なので、大いに期待しつつ、私はといえば、締め切りが明日に迫った原稿の読み直しに血眼になっている。
日にちがあったのだから、毎日予定通りに書き進めれば何の苦労もないのに、(あ、まだまだ時間の余裕がある)とのんきに構え、いつも締め切り1か月前ごろから慌て始める、というパターン。
この課題。どうやらあと1か月後の新年を迎えても続きそうな予感。
我ながら困ったやつなのである。